最初からスルー判定の作品が多く、本命と言える程の作品もなし。まぁまだ発売作品自体増減するかもしれませんが。
◆ (ほぼ)確定 ◆◆ 有力 ◆・
ワガママハイスペック まどそふと (体験版の感想は後半で) :予想点数としてはさほど…なのですが、そこはかとなく気に入ったので過度な期待をしなければこれはこれで買ってみても良いかなーと思ってます。 アニメ?評価ありきでなく当初から予定されていたアニメ化なんて期待するものじゃないですよ。
◆ 気になる ◆・
ナツウソ Campus :同シリーズの前作ハルウソがまだ体験版範囲+α程度しか触れてないのでちょっとアレですが、元々4作予定されてる中で一番気になる作品ですし恐らく買うでしょう。買うならDL版予定なので予約を急ぐ必要もないですが、一応体験版は早めにやっておきたいです。
◆ スルー ◆・
ウィザーズコンプレックス ういんどみるOasis (体験版の感想は後半で) :3月から延期。第一印象よりは大分良かったけど結局やはりヒロインがイマイチ刺さらず。ストーリーはラノベアニメでよく見る展開ですが、悪くはなさそうかな。
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なまラブ oct-works (体験版プレイ済) :3月から延期。 体験版プレイ済@立ち絵はE-mote搭載。なかなか悪くない。一枚絵はあくまで一枚絵。 周囲が楽しく学生生活を送っている中、サボり魔でスレ気味の主人公が義妹や幼なじみや先輩や保健室登校ちゃんと仲良くなっていく話。ストーリー的にもキャラ的にもなかなか悪くなかったです。
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ISLAND FrontWing :一般向け作品。CVゆかりん りえしょん アスミスってこりゃまた豪華な…
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D.S. -Dal Segno- Circus (体験版の感想は後半で) :仮に内容的に良さそうだとしても、1作目から買ってもまた移植再移植の繰り返しですよね、知ってますよ。 ちなみに体験版はなんというか、とにかく薄っぺらい印象だったというか。
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珊海王の円環 エウシュリー :最近はRPG等の時間がかかる作品もプレイできる状況になってきたのでこのブランドには期待しているのですが、今作はゲームシステムがイマイチ好みじゃなさそう。 →体験版軽く触ってみましたが、これアレですね、マス○ンバットですね。そして予想通りゲームシステムが合わなかったのでスルー。絵は好きなんだけどなー…。
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PURELY×CATION hibiki works :CATIONシリーズ最新作。 過去作では最大の売りである名前呼びが違和感ありすぎてキツかったので、きっと今回もスルー。名前毎のボイスパターンを増量してくれていればまだ希望は…。 キャラ別に呼び方を選べない、主人公=プレイヤーを意識しているせいか無個性の極み、あたりもマイナス。それに今作はヒロインに惹かれないのでそもそも期待薄。一応体験版は確認予定。
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あなたをオトコにしてあげる! チュアブルソフト :学園内のベスカプコンテスト優勝目指して頑張るドタバタラブコメ…というコンセプトを見た限りではスルー。一応体験版は触ってみる予定。
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お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? Tinkle Position :妹達とひらすららぶらぶちゅっちゅするゲームです。多分。キスクリックシステムとかこういうのは要りません。
◆体験版をプレイしての所感など(ネタバレ注意)*ページ内ジャンプ* (※感想は、評価に関係なくただ感想を書いた順に並べてあります)
『 ワガママハイスペック 』 の感想はこのすぐ下!
『 D.S. -Dal Segno- 』 の感想へ 『 ウィザーズコンプレックス 』 の感想へ・
ワガママハイスペック まどそふと | 短めの体験版でサクッと終わりますが、構成的には悪くなく好感触。 公式のストーリー紹介にある経緯で、生徒会へ入会後ちょっとした依頼を1つ解決したところで主人公が何者からか呼び出しを受け、向かってみるとそこにはこれまで主人公に良い感情を向けていなかったヒロインが一人待ち構えて居て── と言ったところで体験版終了。 アニメ1話か2話ラストの引きってところでしょうか。
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ストーリー自体は、言ってしまえば”(最近)よくあるやつ”感が強いですが、
絵が可愛く塗りも綺麗で、ヒロインもキャラデザ・性格共に結構悪くないので、買ってみてもいいかなと思っています。
現状の印象からすれば、最初から過度な期待をしなければ、個別入った途端シリアスを延々引っ張ったりでもしない限りそうそう期待はずれということも無さそう。
予想点数としては72~78点と言った印象ですが、なにぶん体験版が短い上に、ライターさんも5人も居らっしゃるのでかなり未知数。
面白くなるかというよりも、どれだけキャラの魅力を引き出せるかが重要そうに思います。いっそイチャラブにだけ特化してしまった方が点数高くなりそうな気も…まぁ無さそうですが。
ちなみにこの作品は早期からアニメ化が決定していますが、こういった絵は可愛いけどストーリーは…という内容のエロゲのアニメ化というのは……コケないと良いのですが…。
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D.S. -Dal Segno- Circus | この世の楽園と言われる、誰も不幸になることのない島、風南島。 そんな島へと転校の為に降り立った主人公は、初日から何故か島の管理AIにしか見えないはずの"人の幸福度"が数値として見える体質になってしまう。そんなよくわからない体質に悩まされながらも、寮で、学校で、個性的なヒロインたちと出会い─と公式ストーリー通りの展開から、一大イベントであるクリスマスパーティのミスコンの推薦枠を1枠だけ与えられてしまい、さて困ったぞ、といった流れで体験版終了。あまり長くはないです。 |
本作はかの有名なD.C.シリーズの後継作であり、別の島の話ではあるものの一応世界観も同じらしいです。ということは、奇跡も、魔法も、あるわけですよね。色々な不思議要素はそういった話なのか、はたまた風南島独自のものか。
ヒロインは5名。
知ってますよ、移植するたび増えていくのでしょう、知ってますよ!見た目はアイドルなおてんこ娘、朝宮ひまり(あさみや -) (C.V.結城ほのか)
完全無欠な正統派お嬢様、邑崎遥月(むらさき はづき) (C.V.夏野こおり)
夢見がちな中二病少女、神月依愛(こうづき いお) (C.V.遥そら)
背伸びしたいお年頃な世話焼き従妹、藤白乃絵里(ふじしろ のえり) (C.V.澤田なつ)
少女型人工知能、天(あめ) (C.V.姫原ゆう)
朝宮ひまり(あさみや -) 帽子は唯一のお友達"めです" 喋ります(C.V.上田朱音)
邑崎遥月(むらさき はづき) 完全無欠(?)の生徒会長
神月依愛(こうづき いお) すまない、熊本弁はわからないんだ…
藤白乃絵里(ふじしろ のえり) 本人的には従妹ではなく妹。可愛い
天(あめ) ホログラム的なモノで実体が無いらしいですが、メインヒロインということは、つまり…(ゴクリ しかし、この体験版では単にボリューム的な問題かテキスト自体の問題か、主人公のモノローグなんかが多いせいで割を食っているのか、どうにもヒロインとの絡みが薄いというか薄っぺらいまま終わってしまった感が強く、ちっとも魅力が伝わってこなかったです。仮に序盤だったからだとしても、少なくとも掴みは微妙だったと言えるかと。
センターたるひまりは隣の席にも関わらず出席だけ取って早退する為学校での絡みはほぼなし、依愛は
熊本弁いかにもな中二病言語をアピールしたいだけ+さらっと意思疎通出来ている主人公という立ち位置を見せたいだけで会話の中身はあってないようなものって感じでしたし、まともにコンタクトを取っていたのは乃絵里と天くらいだったのでは。その乃絵里も可愛いは可愛いですが、「"妹"にこだわる兄ラブ従妹」という属性以上でも以下でもなく、
絶対幸せにするウーマン天がややマシだったくらいでしょうか。
幸福度が見えるようになってしまった主人公、明らかに何か見えている素振りのひまり、喋る帽子、天という存在、人工妖精、そもそも風南島自体、などなど色々と気になる要素はあるのですが…。
原画は
たにはらなつき氏、
鷹乃ゆき氏。相変わらず作品方針であろう過去作を意識したキャラデザも目につきますが、悪く無いと思います。キャラデザだけで言えば個人的には前作よりよほど好みです。
予想点数は…体験版のテキストからすると、このまま表面だけなぞるようなやり取りを切り貼りしたような展開が続いて薄っぺらいまま終わってしまい、ろくに印象にも残らないというパターンもあり得る気がしているので、67~76点くらい。
まぁ本当に完全にそうなってしまったらもっと悪くてもおかしくないのですが、ライターさんも単独ではありませんしさすがにそれは無いでしょう…個別に入ったら盛り返す可能性も十分にありますしね。
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ウィザーズコンプレックス ういんどみるOasis | 魔女=女性のみが常識の世界で唯一魔力を持った男性(しかし魔法は使えない)である主人公が、魔女達の学園(事実上の女子校)へ入学することになり、あれよあれよと2つある生徒会の一方へ参加することになってしまう。そしてまずは両生徒会間の対抗戦が開催され、初戦は残念ながら主人公チームの敗北…といったところで体験版終了。1~2時間くらい?(適当) まぁそれほど長くないです。
とりあえず現状主人公の立ち位置が完全に恋○乙女 |
女子校で主人公一人だけ男、異能学園モノで対抗戦開催、能力を持たない主人公が何故か選抜メンバーに、ついでにヒロインが突然押しかけてきて同居することになったり、倒れた拍子にうっかりヒロインの胸を鷲掴みにするところまで搭載、とまぁ良くも悪くも割とこてこてのラノベあるある展開。
そして主人公の能力は解明されておらず今のところ何の魔法も使えないとの認識ですが、明らかに魔法無効化系、又はそれに類する能力者。わかりやすく言えばそげぶで有名な上条さんっぽいです。
ヒロインは、裏表がなく明るく優しい、周囲を笑顔に変える 竜胆ほのか(C.V.春乃いろは)
人見知りで引っ込み思案な アイリス・ラインフォルト(C.V.小鳥居夕花) (オススメ!!)
凛とした佇まいながらも意外に気さくな 真名鶴一葉(C.V.花園めい)
自身の興味や感情に正直で後先考えずに突っ込む 神楽坂鳴(C.V.桜乃ひよ) の、4名。
竜胆ほのか 竜胆…あぁゲンチアナの…(違) お嬢様で、王子様願望とかあるらしいです。
アイリス・ラインフォルト ラインフォルト社の令嬢(違) 立ち位置的にどう見てもこの子がセンターヒロインです、ありがとうございました。
真名鶴一葉 凛々しいけどぬいぐるみ好きで名前とかつけちゃうタイプ
神楽坂鳴 ゲームは人生!個人的な好みでは、アイリス>>氷室先輩(サブ)>鳴>>一葉≧ほのか でした。
アイリスはヒロイン中唯一敵対?する生徒会所属であり主人公と普段行動を共にしないからとバランスを取る為に同居させたのかもしれませんが、それによりまるでセンターヒロインのような立ち位置に…ちょっとこのアドバンテージは大き過ぎますね。普通に可愛いですし。
それにしても相変わらずの"いかにもセンターなヒロイン像"が肌に合わない体質でした。なむなむ。
原画はおなじみ
こ~ちゃ氏。 個人的には今作メインヒロイン勢は初見全員イマイチだなーと感じましたが、実際にプレイしてみるところころ変わる表情で結構可愛く見えたりもしました。特にアイリス。
でもまぁぶっちゃけデザインだけで言えばサブの方が(シナリオは
元長柾木氏と
近江谷宥氏。 テキスト的には変に引っかかる点もなく悪くないですが、展開的には今のところ前述の通りテンプレラノベですね。まぁまだ序盤も序盤、主人公覚醒前の序章みたいなもの(だと思う)ので、まだまだこれからです。
システム面は特に問題なし、戦闘シーンは専用CGやカットインあり、エフェクトは結構頑張ってる、モンスター(?)の立ち絵にも差分あり、となかなか悪く無いと思います。
発売後の予想点数は…うーん。対抗戦は主人公の能力覚醒までの序章と考えると、その後の展開が読めないのでなんとも言えませんが…75±5くらいのイメージでしょうか。
個人的にヒロインがアイリス以外どうでもいい、しかもセンターちゃんが最も興味なし、というのが割と痛いのでとりあえずスルーとなりますが、この後の…というより主人公の能力覚醒後、この対抗戦後の展開がどういった方向性になるのかは、やや気になりますね。